ブンデスリーガ2部のシャルケは26日にDFBポカール2回戦を戦い、アウェイで3部の1860ミュンヘンと対戦した。なお、DF板倉滉が先発に名を連ねたシャルケは、中盤と前線の一部で若手を起用した布陣で臨んだ。
シャルケは5分、1860ミュンヘンのステファン・レックスにシュートを決められ先制点を献上。序盤から1点を追う戦いを強いられる。
序盤から1860ミュンヘンが攻撃のチャンスを多く迎える展開が続くが、徐々にシャルケが攻撃のペースを取り戻す。
前半は両チームのシュートの応酬が繰り広げられるが、スコアは動かず前半を終える。すると47分にはシャルケの3センターバックの一角を担うマリック・ティアウが一発退場。1点ビハインドのシャルケは数的不利を強いられてしまう。
一人少ないシャルケは板倉らを中心に集中した守備を見せ、その後相手の得点を許さなかったものの、反撃の1点が遠く試合はそのまま終了。シャルケは試合を通じて6本の枠内シュートを放ったが、GKの壁を崩すことはできず1−0で敗れ、カップ戦から姿を消すこととなった。
【スコア】
1860ミュンヘン 1−0 シャルケ
【得点者】
1−0 5分 ステファン・レックス