『相棒20』”国家の深き闇”との最終決戦 第1話&第2話の振り返り&第3話の見どころ

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2021年10月27日 09:31  ORICON NEWS

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写真テレビ朝日系『相棒season20』第3話「復活〜最終決戦」(10月27日放送)より (C)テレビ朝日
テレビ朝日系『相棒season20』第3話「復活〜最終決戦」(10月27日放送)より (C)テレビ朝日
 テレビ朝日系人気ドラマ『相棒season20』(毎週水曜 後9:00〜9:54)。本日(27日)放送の第3話「復活〜最終決戦」では、今月13日の初回拡大スペシャルから続く、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)による、内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)の“悪事”への追及が最終局面を迎える。『season19』から連なる”国家の深き闇”を、特命係は暴くことができるのか。

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 記念すべきseason20のオープニングを飾った第1話「復活〜口封じの死」、第2話「復活〜死者の反撃」では、これまでの『相棒』の歴史に触れる場面もあった。第1話には、『相棒』シリーズの中でも特に名作として名高いエピソード「双頭の悪魔」(season3第1話〜第3話/2004年)で、特命係に追い詰められ、失脚した元内閣官房長官・朱雀武比古(本田博太郎)が17年ぶりに登場。

 政界の要職にありながら殺人に手を染めた朱雀は懲役18年の判決を下され、2006年に服役。ところが異例中の異例、6年もの刑期を残し、3年前に仮出所していたことがわかり、右京と亘が朱雀のもとを訪ねる場面が描かれた。朱雀は、鶴田が長年、秘書として仕えていた人物。鶴田は朱雀に薫陶を受けたと語ってはばからず、官房長官室には朱雀がしたためた書が飾ってあるほどだ。

 その朱雀の口から出てきたのが、初代・相棒、亀山薫(寺脇康文)と、元警察庁官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の名前だった。右京は、亀山が警視庁を退職して、ボランティア活動のため東南アジアのサルウィンにいること、小野田が2010年に亡くなったことを朱雀に伝える。小野田については、鶴田が「私の中では最も理想とする権力者の一人でした」と語る場面もあった。また、朱雀の“愛人”として、片山雛子(木村佳乃)の名前も挙がった。

 ちなみ、小野田公顕とは、特命係の創設にかかわった人物で、右京と浅からぬ因縁を持ち、特命係の後ろ盾となる一方、自らのために利用することもいとわないしたたかな人物だった。『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』(10年)で描かれた“警視庁籠城事件”の直後、刺殺され殉職した。

 第2話では、特命係へのけん制として、“上司”の甲斐峯秋が、鶴田の差し金によるリークで新聞や週刊誌から“集中砲火”を浴びることに。その中で、かつて特命係に所属していた息子の享(成宮寛貴※回想シーンなし)が連続殺傷事件を起こしたことが蒸し返されたり、小料理屋『こてまり』の女将(森口瑤子)にまで火の粉が及んだりして、結果、峯秋から「叩き潰せ、鶴田翁助を。完膚なきまでに」と司令が下る。

 第3話にも長年『相棒』を観てきたファンにとって懐かしいサプライズはあるのか気になるところだが、常に、現在進行形の事件を追い続けてきたのが『相棒』でもある。

 進行中の事件とは、『season19』から続く、IT長者・加西周明(石丸幹二)の殺害、さらに加西暗殺を指示したと“自白”し、逮捕された元内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)の“自殺”をめぐる疑惑、さらに庸子の自殺を疑い、加西が「切り札」として預けていた鍵を盗み出した元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)が自殺に見せかけて殺害された事件だ。

 第2話で、都々子と加西の殺害の実行犯“消去装置”として暗躍していた謎の女が明らかな他殺体として発見されたことから事態は急転。内閣情報官・栗橋東一郎(陰山泰)が警察に連行される。一貫して「(鶴田の)指示は受けてない」と主張する栗橋。またも鶴田が罪を逃れて幕引きかと思われたが、殺しのプロである謎の女が犯行の手掛かりになるようなものを所持していたことから、右京はある真相にたどり着いたようで…。

 第3話では、鶴田を追い詰める「切り札」を求めて、右京と亘は、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)がひそかに仕込んでおいた入り口から、加西が遺したVR(バーチャルリアリティー)空間に乗り込んでいく。“加西周明の館”と名づけられたVR空間をアバターとなった3人が進んでいくが、突如、視界が暗転。3人は、加西が張りめぐらせていた罠に突き落とされてしまう。

 その頃、捜査一課の取り調べを受けていた栗橋は、庸子の自殺に関することのみ、頑なに黙秘を貫いていた。関与していたことは確実であるにもかかわらず固く口を閉ざす彼の様子に、右京は庸子の一件こそ、すべての“黒幕”鶴田のウィークポイントに違いないと確信する。しかし、栗橋を切り捨てた鶴田は、彼にかわる内閣情報官のポストに驚愕の人事を発表。自らの権力をこれみよがしに誇示するのだった。

 その矢先、ついに“加西周明の館”の存在にたどり着いた鶴田が、VR空間に出現する。だが、鶴田はそこで予想だにしない光景に遭遇することに!? はたして特命係は“権力の権化”鶴田翁助を追い詰めることができるのか!?

このニュースに関するつぶやき

  • エンディングで『岸部一徳』とあった。役名は無し。最後に右京がすれ違ったのは小野田公顕ではないソックリさんというのではなく、役名を明記しない事で逆に暗に小野田公顕であるのを示しているのかなとも思った。
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