グラミー賞ノミネート&ハリウッド話題作に続々出演、ジャネール・モネイのインタビュー

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2021年10月27日 13:22  ORICON NEWS

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写真ジャネール・モネイ主演、映画『アンテベラム』(11月5日公開※TOHOシネマズシャンテのみ11月7日公開) (C)2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
ジャネール・モネイ主演、映画『アンテベラム』(11月5日公開※TOHOシネマズシャンテのみ11月7日公開) (C)2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
 映画『ゲット・アウト』(2017年)、『アス』(19年)のプロデューサー、ショーン・マッキトリックの新作『アンテベラム』(11月5日公開※TOHOシネマズシャンテのみ11月7日公開)で、映画初主演を務めたジャネール・モネイのインタビュー映像が到着した。

【動画】ジャネール・モネイのインタビュー&違和感映像

 映画『アンテベラム』は、博士号を持つ社会学者で人気作家でもあり、優しい夫、愛くるしい幼い娘との幸せな家庭を築き上げていたヴェロニカの日常が、ある日、突然崩壊し、究極の矛盾をはらんだ悪夢へと反転。一方、アメリカ南部のプランテーションで囚われの身となり、過酷な労働を強いられているエデンは、ある悲劇をきっかけに、奴隷仲間とともに脱走計画を実行する。2人の女性のパラドックス・スリラー。ジャネール・モネイは、ヴェロニカとエデンという2人の女性を1人で演じ分けた。

 1985年生まれのモネイが最初に脚光を浴びたのは、シンガーソングライターとして。人気ヒップホップデュオ「OutKast」のビッグ・ボーイに見出され、2007年にソロ歌手としてデビューを果たす。デビューアルバム『Metropolis』からシングルカットされた「Many Moons」は高く評価され、第51回グラミー賞にノミネートされた。

 初来日は2019年。「フジロック2019」に出演した彼女は、プリンスやマイケル・ジャクソンらブラックミュージックを血肉にして生まれた圧巻のパフォーマンスで日本の音楽ファンを魅了。また差別の犠牲となった黒人被害者の名前を連呼するプロテストソング「Hell You Talmbout」は、今年日本でもヒットを記録した映画『アメリカン・ユートピア』内でデイヴィッド・バーンがカバーするなど、モネイの才能やメッセージは多くのアーティストたちを刺激している。

 グラミー賞ノミネート常連のR&Bシンガーとなった彼女が、スクリーンデビューを飾ったのは、全米賞レースを沸かせた『ムーンライト』(16年)。その演技が絶賛され、『ドリーム』(16年)、『ハリエット』(19年)など、女優業も順調で、自らの思想や心情と共鳴した作品に積極的に参加してきた。映画初主演となった『アンテベラム』もその一つ。

 モネイは『アンテベラム』出演について「黒人女性への敬意こそが本作に出演する決め手だった。過去と今、そして未来を形作る女性たち。そして私の祖母や先祖の女性のような。この映画は重要なことを描いていると思う。過去が現在や未来に直接的にどう影響しているか」と明かす。本作が持つテーマにもひきつけられたそうで「人種差別や無意識の攻撃、白人至上主義など、特に私たちが生きる今の時代こそ、もっと光を当てることが重要だと思うの。有害な問題にね」と熱く語っている。


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