工藤公康監督、退任会見で「今は少し抜け殻のよう」 成績不振の責任取り辞任

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2021年10月27日 14:31  ORICON NEWS

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写真退任会見を行った福岡ソフトバンクホークス・工藤公康監督 (C)SoftBank HAWKS
退任会見を行った福岡ソフトバンクホークス・工藤公康監督 (C)SoftBank HAWKS
 今季限りでの退任を発表している福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督(58)が27日、福岡市内で退任会見を行った。

【写真】大きな花束を受け取る工藤公康監督

 会見の冒頭で工藤監督は「きょうは、みなさん私のためにお時間をいただきまして、ありがとうございます。7年間、務めさせていただきました監督を、きょうで退任することとなりました。幸せな7年間を過ごすことができて、野球人としてたくさんの人から支えられたことを心から感謝したいと思います。ありがとうございました」と心境を明かした。そして、ファン、選手、スタッフ、警備員や食堂の人たちも含めたさまざまな人への感謝を口にしていた。

 2014年のオフにソフトバンクの監督に就任すると、7年間で5度の日本一と3度のリーグ優勝を経験。今季は、5年連続日本一と、監督として自身初となるリーグ連覇が目標だったが、相次ぐ主力のケガなどで思うような結果が残せず初のBクラスとなった。今年は2年契約の2年目で10月に続投の要請を断り、退任する決意を固めた。「僕自身もしっかり覚悟を持って、ここまで来たつもり。結果が悪ければ責任を背負うのは監督。今年の成績は僕自身の力のなさが元。今年の成績が僕の力と思い、ここで足りないところを実感した。しっかりと責任を取ることが何よりも大事。ここに至りました」と退任に至った経緯を説明。「もっともっと勉強して、より素晴らしい人間になれるように過ごしていきたい。これまで、たくさん支えてもらい、成長させてもらった。これからは誰かのために、役に立てるような、そんな人間になっていきたいと思います」とこれからを語っていた。

 また、今の思いを問われると「今は少し抜け殻のような感じがします」。25日のロッテ戦(ZOZOマリン)後には、孫正義オーナーが球場を訪れ、花束を手渡し、選手たちと写真に収まった。「最高に幸せでした。まさかオーナーがいらっしゃると思っていなかった。心遣いをしていただいて感謝しかないですし、その後に選手が雨が降っている中でも『記念写真を撮りましょう』と言ってくれたのは僕にとって最高の宝物になりました」としみじみ。そして「あとで写真ください」とちゃめっ気たっぷりにおねだりし、笑わせていた。

 最後は王貞治会長が登場し、花束をプレゼント。「今度は家庭サービスを」と労いの言葉をかけていた。

このニュースに関するつぶやき

  • その潔さは私の彼に対する見方を大きく変えることになった。実績から普通に考えれば来年に再チャンスがあるものだが本人の美学、信念がそうさせたのだろう。今の時代に珍しい見事な引き際でした。お疲れさまでした
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  • 今年は、Bクラスと不本意な結果でしたが、在任中の7年間で「日本一5回」「リーグ優勝3回」の結果を残せたことは素晴らしく、「名監督」として、チームの歴史に名を刻んだと思います。
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