楽天が競り勝ちオリックス優勝決定 小深田の代打決勝打で2位ロッテの夢砕く

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2021年10月27日 21:10  ベースボールキング

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ベースボールキング

楽天・小深田大翔
○ 楽天 2 − 1 ロッテ ●
<25回戦 楽天生命パーク>

 楽天が息詰まる接戦を逆転勝ち。試合前時点でマジック3を灯していた2位・ロッテの優勝の可能性が消滅し、首位・オリックスの25年ぶりとなるリーグ優勝が決まった。

 今季最終戦の楽天は先発の則本昂大が初回にレアードに適時打を打たれ先制を許すも、4回から登板した2番手・早川隆久が3イニングパーフェクトの好リリーフ。打線も相手先発・小島和哉の前に4回までゼロ行進が続いていたが、5回に二死一・三塁のチャンスを迎え、9番・太田光がしぶとく左前に落とす適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 そして1−1の同点で迎えた8回、先頭の4番・島内宏明が二塁への内野安打で出塁すると、犠打と申告敬遠で一・二塁のチャンス到来。代打で登場した小深田大翔が佐々木千隼の変化球を右前へ弾き返し、代走の二走・小郷裕哉が勝ち越しのホームに生還。これが値千金の決勝打となった。

 ロッテはこの試合前時点で、残り3試合を2勝1分か3勝0敗することが優勝するための条件だったが、佐々木千隼が痛恨の決勝打を許し敗戦。2年連続最下位だったオリックスが大逆襲のリーグ制覇となった。

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