インディカーに参戦のアロウ・マクラーレンSPがヒュルケンベルグに続いてバンドーンをテストへ

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2021年10月27日 23:01  AUTOSPORT web

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写真メルセデスF1のリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーン
メルセデスF1のリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーン
 NTTインディカー・シリーズに参戦するアロウ・マクラーレンSPは、インディカー・ドライバーの評価プログラムの一環として先日のニコ・ヒュルケンベルグに続いて、メルセデスからフォーミュラEに参戦するストフェル・バンドーンをテストする予定のようだ。

 2021年は、パト・オワードが最終戦までチャンピオンを争ったアロウ・マクラーレンSP。2022年シーズンもオワードとフェリックス・ローゼンクヴィストのコンビを継続することが発表しているが、シーズン途中に3台体制に変更することも検討している。

 25日にヒュルケンベルグがバーバー・モータースポーツパークでインディカー初テストをアロウ・マクラーレンSPから実施し、好印象を語っていたが、今度はバンドーンにテストの機会を与えるようだ。

 バンドーンは、メルセデスF1のリザーブドライバーを務めながら、メルセデスEQフォーミュラEチームからフォーミュラEに参戦。2020-21シーズンはランキング9位となったが、チームメイトのニック・デ・フリースがチャンピオンを獲得し、バンドーンも1勝を挙げるなどチームタイトル獲得に貢献している。

 しかし、ダブルタイトルを獲得したメルセデスは、2021-22のシーズン8を最後にフォーミュラEへのワークス参戦撤退を発表している。

 アロウ・マクラーレンSPの代表を務めるテイラー・キールは、「2023年に3台体制になることを目指しており、2022年はその架け橋のシーズンになると思う」

「現時点で何もコミットしていないが、すべてのオプションを同時に評価している。理想的なシナリオでは、3台体制でできる限り多くのレースに参戦するが、人員とドライバーの観点から適切に適応しなかればならない。経済的な動機がないので、意思決定には多くの柔軟性がもたらされる」とコメント。

 3台体制への計画にあたって、2017、2018年とマクラーレンからF1に参戦したバンドーンのように才能のあるドライバーをF1のパドックで注視していると語る。

「多くの興味が寄せられており、我々のドアをノックする人はたくさんいるよ。けれど、我々はそれを乗り越え、プログラムに最適なドライバーをみつけないといけない。たしかに、我々はF1に興味を持っていたので、ファミリーをF1パドックに連れていくことも役立つと思っているよ」とキール。

「ストフェルは明らかにチームとコネクションを持っている。だから簡単なことだった。我々は彼に何かをしてもらおうと思っている。彼は確かに才能のあるレースドライバーだ。けれど、我々は世界中から手を差し伸べている」

「チームや組織にとって現在は成長軌道にいて、エキサイティングな時期だ。消化することがたくさんあり、通過することがたくさんある。けれどエキサイティングな見通しがたくさんあるよ」とコメントしている。

 WEC世界耐久選手権にもJOTAからLMP2クラスに参戦しているバンドーン。アロウ・マクラーレンSPからインディカーテストを実施する時期はまだ発表されていない。
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