ロッテ痛恨の逆転負けで優勝逃す…池田氏「しんどかったと思います」

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2021年10月28日 08:04  ベースボールキング

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楽天に敗れ、リーグ優勝を逃したロッテナイン (C)Kyodo News
◆先制するも追加点奪えず終盤に逆転許す

 ロッテは楽天戦に逆転負けし、16年ぶりのリーグ優勝を逃した。

 初回にレアードの二塁打で先制点をもらった先発の小島和哉は4回まで楽天打線を無失点に抑える好投を披露。しかし、5回に二死一・三塁の場面で9番・太田光にタイムリーを打たれ同点とされる。そして1−1の同点で迎えた8回、3番手の佐々木千隼が島内宏明の内野安打で出塁を許し犠打と申告敬遠で一・二塁のピンチを作ると、代打の小深田大翔にライトへのタイムリーを浴び、代走の二走・小郷裕哉が勝ち越しのホームに生還。最終回は楽天の宋家豪の前に三者連続三振を喫し逆転負けとなった。

 27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した池田親興さんは「ロッテのほうは3連勝か2勝1分けでないと優勝できないという状況の中で選手も集中を切らさずにやらなければいけなかった。相手(CSを見据えた楽天)との土俵が違っている感じがしましたので、しんどかったと思います」と残り3試合で1敗も許されない張り詰めた緊張感の中でプレーしなければならない難しさに触れ、「佐々木千隼も最後にああいう形になりましたが彼らのおかげでここまでこれたわけですから」と決勝打を浴びたセットアッパーに同情した。

 CSに向けては「優勝と2位ということになりましたが(オリックスとの)差はほんとに少なかったと思います。そのちょっとした違いをクライマックスシリーズに向けて晴らしてほしいですね」とエールを贈った。

 同じく解説を務めた大矢明彦さんは「月曜日(25日)が好対照だったんですよね。オリックスは山本で楽天の田中に勝ってパーフェクトの試合をやって、ロッテはソフトバンクにボコボコに打たれてかなりショックを受けてこっち(楽天生命パーク)まで来たんでね…」と、ソフトバンク戦の大敗によって1敗もできない状況に追い込まれたことが優勝争いの明暗を分けたとの見解を示した。

 2位が確定したロッテは11月6日(土)から、クライマックスシリーズ・ファーストステージ(ZOZOマリン)で3位の楽天と対戦。3戦2勝先取制で争い、勝者がオリックスとのファイナルステージに進出する。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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  • しんどい?単に勝負勘、勝負眼が井口に無いから勝てる訳ない。摩訶不思議采配、起用で勝手に自滅。無能監督だから勝負処がわからんから優勝出来ないんだわ。無能は早く辞めてくれ。
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