衆院選の投票基準 未来に何をするのかより「過去に何をしてきたか」が重要

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2021年10月28日 17:00  AERA dot.

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写真有馬晴海(ありま・はるみ)/1958年、長崎県生まれ。国会議員秘書を経て、政治評論家として独立。国民と政治家の通訳をすることが役割だという。主な著書に『有馬理論』など(写真:本人提供)
有馬晴海(ありま・はるみ)/1958年、長崎県生まれ。国会議員秘書を経て、政治評論家として独立。国民と政治家の通訳をすることが役割だという。主な著書に『有馬理論』など(写真:本人提供)
 投開票まで戦後最短となる衆院選。選挙の情勢はどうなのか、有権者は何を基準に投票すればいいのか。AERA 2021年11月1日号は、政治評論家の有馬晴海さんに聞いた。


【図】注目選挙区の立候補者はこちら
*  *  *


 今回の選挙について、岸田文雄首相はコロナ後を見据えた「未来選択選挙」と呼びかけました。経済対策など耳ざわりのいい言葉が並びますが、例えば岸田氏が総裁選で掲げた「令和版所得倍増」の言葉は、蓋を開けてみれば自民党の衆院選公約からなくなっていた。


 経済再生担当相からは「文字通りの所得倍増というものを指し示しているものではない」と説明がありましたが、ならば最初から言わなければいいのにという思いです。


 一方で、政権交代も厳しいと見ています。野党共闘の掛け声は盛んですが、自民党に対抗するだけの議席を取れるかは不透明です。菅義偉前首相のまま選挙に入っていれば、70ほど議席を落とすと予測されていましたが、岸田氏へのご祝儀を考慮すれば議席減は40ぐらいにとどまるでしょう。野党に諦めのムードがあるとまでは言いませんが、菅政権時ほどの力みはありません。


 解散から投開票まで17日間という戦後最短の選挙戦です。わずかな期間で信頼できる政治家を見極めるのは至難の業ですが、未来に何をしてくれるのかではなく、過去に何をしてきたかを判断することが重要です。


(構成/編集部・福井しほ)

※AERA 2021年11月1日号


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