バルサ、“敵地で3試合連続の無得点”は18年ぶり…前半の枠内シュートは2戦連続「0」

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2021年10月28日 18:04  サッカーキング

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過渡期を迎えるバルセロナ [写真]=Getty Images
バルセロナは27日に行われたラ・リーガ第11節でラージョ・バジェカーノに0−1の敗戦。直近のリーグ戦4試合で1勝3敗となり、同試合後にロナルド・クーマン監督の解任をついに決断した。

 これで、バルセロナは今季リーグ戦でのアウェイゲームは開幕から未勝利(2分2敗)となり、直近3試合では得点を奪えていない。データサイト『Opta』によると、バルセロナがリーグのアウェイ戦で3試合連続ノーゴールに終わったのは、2003年2月以来の出来事になるようだ。

 また、『Opta』によると、ラージョ・バジェカーノ戦の前半での枠内シュート本数は「0」。前節レアル・マドリード戦に続き、2試合連続で前半の枠内シュートが「0」に終わった。『Opta』が集計を開始した2003−04シーズン以降では、エルネスト・バルベルデ元監督が率いていた2018年2月以来、2度目の出来事になるという。

 なお、解任されたクーマン前監督は、リーグ戦で48試合を指揮して28勝だった。リーグ戦での勝率58.3パーセントは、最低でも5試合を指揮したバルセロナの監督としては、ラドミル・アンティッチ元監督(2003年2月〜同6月)の50パーセントに次いで最も低い勝率だったという。

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