プレミアリーグ第10節でマンチェスター・Uに敗れ、リーグ戦2連敗となったトッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督に、一部のファンが怒りを露わにしている。30日、イギリスメディア『フットボールロンドン』が報じている。
同日に行われた試合は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードにゴールを決められ、トッテナムは0−3の敗北を喫した。なお、この試合でトッテナムは枠内シュート0本に終わっている。
同メディアによると、54分にブラジル代表MFルーカス・モウラからオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインに交代した采配について不満を持つファンが多数存在し、スタジアム内ではヌーノ監督に対して「あなたが何をしているのか分からない」というチャントが歌われていたことに加えて、ブーイングが飛んでいたことも伝えている。
また、『Twitter』上でも同采配に対して不満を持つファンがおり、『フットボールロンドン』は以下のような意見を紹介している。
「我々のベストプレーヤーは遠くへ行ってしまった。ヌーノ、出て行ってくれ」
「采配のセンスが皆無。モウラは唯一1vs1で仕掛けられる選手なのに…」
「勇気を持って仕掛けられるただ1人の選手が居なくなってしまった。ヌーノ、今すぐ出て行け」
「ホームゲームで交代出場選手にブーイングが飛ぶなんて聞いたことないぞ」
開幕3連勝と好スタートを切ったものの、その後7試合で5敗を喫し、暫定8位まで順位を下げたトッテナム。上位進出のためにも流れを変えるきっかけを掴みたいところだが…