柴崎岳所属のレガネス、成績不振で指揮官交代…ナフティ新監督が就任

日本代表MF柴崎岳が所属するレガネスは31日、チュニジア人指揮官のメディ・ナフティ氏が新監督に就任することをクラブ公式サイトで発表した。

　レガネスはラ・リーガ2部第13節終了時点で2勝4分7敗と低迷し、22チーム中20位で降格圏に沈んでいる。成績不振を受け、今年1月からレガネスで2度目の指揮をとっていたアシエル・ガリターノ前監督の解任を30日に決断していた（※1度目の指揮は2013年夏〜2018年夏）。

　現在42歳のナフティ新監督は現役時代、チュニジア代表のMFとして活躍。ラシン・サンタンデールやバーミンガム（イングランド）など複数クラブを渡り歩き、2014年夏にカディスで現役を引退した。

　引退後はマルベジャ（当時3部）で指導者キャリアをスタートさせ、メリダやバダホスなど3部の複数クラブでも指揮をとった。2020年10月からは2部のルーゴを率いると、2021年2月に退任するまで、8勝9分7敗の成績を収めた。

　ナフティ監督は31日の練習からレガネスを率いる。11月2日に行われるラ・リーガ第14節が初陣となり、FW岡崎慎司が所属するカルタヘナと対戦する。