マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、苦しいチーム状態だったことを明かした。10月31日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
マンチェスター・Uは10月24日に行われたプレミアリーグ第9節のリヴァプール戦に0−5で敗れ、チームには批判が殺到。オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任も噂されていたが、30日に行われた第10節のトッテナム戦では3−0で快勝を収めた。
C・ロナウドはトッテナム戦で先制点を挙げたほか、チーム2点目となったエディンソン・カバーニのゴールもアシストした。データサイト『OPTA』によると、36歳267日で1ゴール1アシストを記録したC・ロナウドは、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏と並んでプレミアリーグでゴールとアシストを記録した最年長の記録に。なお、2014年12月に36歳267日でマークしたドログバ氏の記録もトッテナム戦だった。
勝利に貢献したC・ロナウドはイギリスメディア『スカイスポーツ』で「予想外の結果が出てから、厳しい1週間だった」と心境を明かした。
「チームは少しプレッシャーを感じていたし、少し悲しい気持ちにもなったけど、今日はいい答えが出せると思っていた。僕たちは良いプレーをしたし、試合の入り方もとても良かった。もちろん、僕の仕事は経験、ゴール、アシストでチームを助けることだ。今日はそれができたのでとても満足している。でも、僕の意見としてはチームとしての方が信じられないようなパフォーマンスだったと思う」
また、C・ロナウドは「辛かった。プレミアリーグでの前節の結果は予想していなかったからね」とリヴァプール戦後は厳しい時間を過ごしたことを認めた。
「でも、これが新しいページに変わる時だと思った。僕は、物事には理由があると信じている。この素晴らしい午後に満足しなければならない。難しいチームを相手に敵地のスタジアムで3−0で勝利したんだ。だから、とても嬉しいよ」