4連敗のヴィラが監督交代を検討? 元ローマ指揮官フォンセカ氏と非公式に接触か

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2021年11月02日 09:56  サッカーキング

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4連敗で降格圏が近づくヴィラ。スミス監督の交代も? [写真]=Getty Images
アストン・ヴィラが、現在指揮を執るディーン・スミス監督の後任候補に、前ローマ監督のパウロ・フォンセカ氏をリストアップしたようだ。1日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 同紙によると、アストン・ヴィラのクリスティアン・パースローCEO(最高経営責任者)をはじめとした経営陣はスミス監督の続投を支持しているものの、非公式にフォンセカ氏と接触したことを伝えている。アストン・ヴィラは、31日のウェストハム戦に1−4で敗れ、リーグ4連敗を喫しており、15位まで順位を落としていた。降格圏の18位バーンリーとは勝ち点差が「3」となっている。

 また、フォンセカ氏を巡っては、ニューカッスルの新監督に就任する可能性も浮上していたが、同クラブの新オーナーは現ビジャレアルのウナイ・エメリ監督、現ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督いずれかの招へいを最優先に考えていることも併せて報じている。

 現在50歳のスミス監督は2011年1月にウォルソールで監督キャリアをスタートさせると、2015年12月にブレントフォードの監督に就任。2018年10月からは「生まれた時からのファン」であるアストン・ヴィラの監督を務め、同シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)の昇格プレーオフを制してプレミアリーグ復帰を果たして以降は17位、11位という成績を収めている。

 監督交代が現実のものとなれば、ワトフォード、ニューカッスル、トッテナムに続いて踏み切ることとなるアストン・ヴィラ。2021−22シーズンのプレミアリーグでは早くも4例目の監督交代が起こることになるが、“解任ラッシュ”は今後も続くのだろうか…
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