ワトフォード、一部ファンによる同性愛者差別チャントを調査「責任者の特定に向けて協力」

ワトフォードは1日、10月30日に本拠地『ヴィカレッジ・ロード』で行われたプレミアリーグ第10節のサウサンプトン戦で一部サポーターから同性愛者を差別するチャントが上がったとして調査に乗り出すことをクラブ公式ツイッターで発表した。

　クラブ公式ツイッターでは、以下のような声明文が掲載されている。

「我々は、土曜日の試合（サウサンプトン戦）で同性愛者を差別するチャントがあったことを認識しています」

「我々は、この件を報告したサポーターと話をし、責任者の特定に向けて協力しています」

「我々は、差別に対するゼロ・トレランス方式（細部まで罰則を定め、それに違反した場合は厳密に処分を行う方式）と、その報告方法について改めて説明します」

　今後も、引き続きワトフォードの対応に注目が集まる。


【画像】ワトフォードが同性愛者差別チャントの発生を報告


𝗪𝗲 are aware of an incident of homophobic chanting at Saturday's match.

𝗪𝗲 have spoken to the supporter who reported this and are working with them to identify the individuals responsible.

𝗪𝗲 reiterate our zero-tolerance approach to discrimination and how to report it.— Watford Football Club (@WatfordFC) November 1, 2021