バルサ会長の「無料でプレー」発言を受けて…メッシが反論「傷ついたよ」

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2021年11月02日 17:56  サッカーキング

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サッカーキング

PSGのメッシ(右)が、バルセロナのラポルタ会長(左)の発言に苦言 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長の「無料でプレーしてくれることを最後まで望んでいた」という発言に苦言を呈した。1日に、アメリカメディア『ユーロスポーツ』が報じている。

 2021年6月30日をもって契約が満了した後も、バルセロナとメッシは再契約の道を模索していた。給与を50%減額することで合意に達していたとの報道もあったが、バルセロナが想像以上の財政危機に陥っていたこともあって、ラ・リーガへの選手登録にメッシを含めることができず。メッシは衝撃的な形でバルセロナを退団することになった。

 10月には、ラポルタ会長が「無料でプレーしてくれることを最後の瞬間まで望んでいた」と発言。だが『ユーロスポーツ』の取材を受けたメッシは、この発言に苦言を呈した。

「僕はバルセロナに残留するために可能な限りのことをしたよ。でも、(ラポルタ)会長から無料でプレーするように頼まれたことは一度もなかった。会長の言葉は不適切だったように思う。それを言う必要はなかったし、僕は傷ついた」

「給与を50%削減するように頼まれ、それを引き受けた。クラブをもっと支援したかったから。僕と僕の家族の願いは、バルセロナに留まることだったからね」

 PSGへの移籍以降、ラポルタ会長とは連絡を取っていないことを明かしたメッシ。一方、現在もバルセロナのチームメイトとは連絡を取り合っており、可能な限り試合を観戦し続けているという。
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