チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第4節が2日に行われ、ヴォルフスブルク(ドイツ)とザルツブルク(オーストリア)が対戦した。
ここまで3試合で勝利が無いヴォルフスブルクは3分、ヤニック・ゲルハルトが左から低弾道のクロスを供給すると、リドレ・バクがゴールに押し込んで先制に成功する。
一方のザルツブルクは30分、フリーキックを獲得。キッカーを務めたのはマクシミリアン・ウーバーで、直接狙ったシュートは壁を越えてゴール隅に突き刺さった。
ヴォルフスブルクは60分、ルーカス・エンメチャが浮き球のスルーパスを胸トラップでコントロールすると、そのまま右足を振りぬき鋭いシュート。ボールはニアを貫きホームのヴォルフスブルクが勝ち越し弾を挙げた。
勝って決勝トーナメント進出を決めたいザルツブルクは終盤にシュートのチャンスを増やすが同点弾は挙げられず。試合はそのまま終了し、2−1でホームのヴォルフスブルクが勝利。指揮官が交代し、フロリアン・コーフェルト監督就任後公式戦2連勝で今季CL初勝利を決め、決勝トーナメント進出に向け望みをつないだ。
【スコア】
ヴォルフスブルク 2−1 ザルツブルク
【得点者】
1−0 3分 リドレ・バク(ヴォルフスブルク)
1−1 30分 マクシミリアン・ウーバー(ザルツブルク)
2−1 60分 ルーカス・エンメチャ(ヴォルフスブルク)