喫煙女子が新機種「Ploom X」を味わってみた! - 「高級感があって可愛い!」の声も

最近の喫煙事情を見てみると、もはや紙巻きタバコよりも加熱式タバコのほうがメインストリームを占めている。そう言っても過言でないほど、加熱式タバコはすでに広く一般に浸透しているようだ。

しかし、メーカーごとにいろんなデバイスが販売されているうえに、同じメーカーでもいろんな機種を用意しており、正直どこの何のデバイスを買うのが正解なのか判断に迷う……なんて悩んでいる人もいるに違いない。

そこで今回は、加熱式タバコに興味を持っている喫煙女子が各メーカーの代表モデルを一通り使ってみて、正直な感想をガチレビュー。まずはさっそく、「Ploom X(プルーム・エックス)」から試してみた。

○新機種「Ploom X」の開封の儀

今回用意したのはシルバーカラーの「Ploom X」である。

「ボックス自体、高級感があってカッコいいですね」と、喫煙女子もさっそく好印象を持った様子だ。

「Ploom X」は、JTがこの夏に発売したばかりの高温加熱型の加熱式タバコのデバイス。開発に約2年をかけ、世界展開も視野に入れているというところからも、その本気っぷりがうかがえる。

位置づけとしては「Ploom S 2.0」の次世代モデルにあたり、進化した加熱温度コントロールや新技術「HEATFLOW」を搭載、随分と吸い応えが向上していると評判だ。

箱を空けてみると……

艷やかなデバイスが中央に鎮座。

「あっ、可愛い! デバイス本体も高級感があって、デザインもなめらかでキレイですね。持ってみた感じも、手に馴染むというか……しっくりくる感じがあります」

「Ploom X」の特徴のひとつが、その綺麗な曲線美だ。イタリア語で「リボン」を意味するNastro デザインなる設計のもと作られているらしい。角がないだけでなく、ボタンなどの突起もないのでデバイスはとことん滑らか。手に馴染むのも納得のデザインである。

○「メビウス・スムース」と「キャメル・メンソール・イエロー」を“実煙”！

さて、それでは実際に喫煙してみよう。今回用意したのはこちら。

王道の「メビウス・スムース」と、メンソールタイプが好きな喫煙女子にもウケが良さそうな「キャメル・メンソール・イエロー」の2種類である。

ではまず、「メビウス・スムース」のほうから吸ってみることに。

「Ploom X」の使い方は簡単。スライドカバーを開いてタバコスティックを挿し込み、「ボタンエリア」となっているデバイス中央を本体が振動するまで長押し。20～30秒後、デバイスが2回振動すれば加熱は完了、使用可能となる。ちなみに、加熱の進行状況は中央に光るLEDが知らせてくれる。

さぁ、準備完了。いざ、“実煙”。

ス～……

フゥ～……

さぁ、お味のほうはいかがでしょう?

「こんなにしっかりしたタバコ感があるんですね。普通に吸いごたえが強いというか……私は普段は紙のメンソールのタバコを吸うことが多いのですが、むしろこっち(Ploom Xのメビウス・スムース)のほうがタバコっぽさはあるかも」

なるほど。ある意味、メンソールで誤魔化しがない分、普段の紙巻きタバコよりもタバコっぽさを感じる、と。火を使っていないのに、紙巻きタバコにも劣らない吸い心地が味わえることに驚いたようだ。

「一口目を吸ったときは特に、フィルターからしっかりと熱が伝わってくるんです。本当にタバコっぽいというか、ちゃんと奥深い味わいのようなものが感じられますね。そのわりに煙の臭いがキツくないというか、加熱式タバコ特有の香りはありますが、スッと消えていって後に残りません。そのあたりのバランスがすごくいい気がします」

続いては「キャメル・メンソール・イエロー」を吸ってみよう。

「もともとメンソールが好きなので、個人的にはこっち(キャメル・メンソール・イエロー)が気になっていました(笑)。シトラスフレーバーというのも、普通の紙巻きタバコではあまり見かけないように思うので、楽しみです!」

こちらもデバイスにスティックを挿れて加熱。ブーンと2度振動すれば準備OKだ。

ス～……

フゥ～……

「美味しい!(笑) メンソールのスッキリ感もありますし、タバコを吸っている感覚もしっかりあります。メンソールの紙巻きタバコと比べても物足りなさはほとんど感じないですね。すごくクリアで雑味がないから、女子ウケも抜群だと思います。これ、大好きです」

相当お気に召したようだ。ところで、シトラスフレーバーについてはどうでしょう?

「シトラスの香りは本当に心地いいです。すごく爽やかに香っていて、不自然に柑橘の味が強調された感じがしないというか、人工的に作られたイヤらしさみたいなものが一切ないんです。シトラスとメンソールのバランスがちゃんと取れていて、これは飽きずに長く愛用できるフレーバーだと思います!」

なるほど、なるほど。確かにフレーバータイプのタバコは、不自然なほど味わいが強調されたものもなくはない。だからこそ長く愛用するタバコはノーマルかメンソールかの二択になりがちだったりもするが、「キャメル・メンソール・イエロー」はそのあたりの計算も尽くしているようだ。

「タバコの味もそうですけど、やっぱりデバイス本体も気に入りました。見た目も可愛いし、高級感があるから使っていて気分も上がりますね。デバイスをそのまま裸で持ち歩くのは気が引けちゃうので、可愛いケースとかに入れて使っていきたいです」

思った以上に気に入った様子。やはりこの最新デザインは女性から見ても優れているらしい。専用アクセサリーもたくさん販売されているので、ぜひチェックしてみてほしいものである。

■「IQOS ILUMA」レビューはこちら! →「新型「IQOS ILUMA」、喫煙女子が試してみた」

■「glo hyper+」レビューはこちら!→「喫煙女子が「glo hyper+」で2フレーバーを試してみた!」（猿川佑）

喫煙女子が新機種「Ploom X」を味わってみた! - 「高級感があって可愛い!」の声も

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