プレミアリーグ第11節が6日に行われ、チェルシーとバーンリーが対戦した。
チェルシーは4分、カウンターで敵陣に押し込み、ロス・バークリーのラストパスからカラム・ハドソン・オドイがフィニッシュに持ち込むが、相手GKニック・ポープのファインセーブに阻まれる。7分にはショートコーナーの流れからハドソン・オドイが供給したクロスにアンドレアス・クリステンセンが頭で合わせるが、惜しくも枠の左に外れる。
チェルシーは34分に待望の先制点を獲得する。リース・ジェームズが右サイドから送ったピンポイントのクロスにカイ・ハフェルツが頭で合わせて押し込んだ。チェルシーは1点のリードで折り返す。
50分、チェルシーに決定機が訪れる。右サイドからR・ジェームズが丁寧な浮き球で折り返すと、チアゴ・シウヴァが頭で合わせたが、惜しくも右のポストに阻まれた。
なかなか枠内シュートを打てなかったバーンリーだったが、80分にワンチャンスをものにして1点を返す。敵陣中央からアシュリー・ウェストウッドが浮き球をゴール前に放り込むと、ジェイ・ロドリゲスが頭で折り返す。これに反応したマチェイ・ヴィドラは、相手GKエドゥアール・メンディとの一対一を制して流し込んだ。
チェルシーの猛攻は実らず、試合はこのまま終了。チェルシーはリーグ戦8試合ぶり2回目のドローで4連勝が止まったが、首位をキープしている。バーンリーは連勝を逃したが、3戦無敗となった。
次節は代表ウィーク明けに行われ、チェルシーは20日にアウェイでレスターと、バーンリーは同日にホームでクリスタル・パレスと対戦する。
【スコア】
チェルシー 1−1 バーンリー
【得点者】
1−0 34分 カイ・ハフェルツ(チェルシー)
1−1 80分 マチェイ・ヴィドラ(バーンリー)