バイきんぐ・小峠英二の新番組『電脳ワールドワイ動ショー』視聴率苦戦で“打ち切り”!? VTuberの扱いにはファンから不満も

0

2021年11月10日 21:12  サイゾーウーマン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サイゾーウーマン

 バイきんぐ・小峠英二がメインキャスターを務める社会派バラエティ番組『電脳ワールドワイ動ショー』(テレビ朝日系、土曜午後10時25分〜)が10月2日にスタートしたものの、世帯平均視聴率は2〜4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、苦戦を強いられているようだ。

 同番組は、昨年10月から今年9月まで深夜帯で放送された『ブイ子のバズっちゃいな!』のリニューアル版として、10月の番組改編でプライム帯に昇格。メインキャスターを小峠、進行役を林美沙希アナウンサーが担当し、コメンテーターとしてVTuberの“ブイ子”“マスター”“ロボフェッサー”がレギュラー出演している。「ニュースではわからない世界の今!」をコンセプトに、世界中の動画を見ながらゲスト出演者と共に世界情勢を読み解いていく、ワイドショーふうの番組だ。

「11月6日の放送では、写真家のヨシダナギ氏とタレントのパックンがゲストとして登場。“インドネシア国軍の特殊部隊の軍事演習”や、“ケニアの刑務所で開かれたイベント”などの動画を見ながら、ロボフェッサーがその国の事情や歴史的背景などを解説していました。ネット上では、『小峠の番組って、もろ「まる見え」じゃん』『テンションの低い「まる見え」って感じ』と、ビートたけしや所ジョージが出演するバラエティ番組『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)との類似点を指摘する視聴者も見られます」(芸能ライター)

 10月から水曜午後7時台に昇格した『ノブナカなんなん?』の後番組として始まった『電脳ワールドワイ動ショー』だが、初回の1時間スペシャルは世帯平均視聴率4.6%と低調スタート。2回目の10月16日放送回では2.6%まで落ち込み、テレビ東京を含む民放5局の同時間帯で最下位となってしまった。

 また、以降も同23日は3.3%、最新の11月6日放送回が4.1%と、プライム帯において業界内では“打ち切り圏内”といわれている厳しい数字が並び、同時間帯で4%台を連発していた『ノブナカなんなん?』と比べても不調が目立つ。

「深夜時代から引き続き出演しているブイ子にファンは多く、彼女目当ての視聴者もいるようです。ただ、プライム帯に昇格して以降、ブイ子よりもゲストのコメントがメインで取り上げられるようになったため、ネット上ではファンから『ブイ子の出番が減らされてるて……』『ブイ子が全然目立ってなくて悲しい』と不満が噴出しています」(同)

 開始早々苦戦を強いられている『電脳ワールドワイ動ショー』。このまま、ひっそりと打ち切られてしまうのだろうか。

    ニュース設定