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J1では、ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが受賞した。10月に行われたJ1の3試合に出場したイニエスタは、3ゴール1アシストを挙げる活躍。なかでも10月2日に行われた第31節の浦和レッズ戦では2ゴール1アシストを記録し、ACL出場権枠を争う同クラブとの直接対決勝利に大きく貢献した。
播戸竜二委員は「3試合3ゴール！ 1アシスト！ コンディションが上がってきて、魔法をかける回数が増えてきた！ 盟友シャビもバルセロナの監督になり、更にモチベーショが上がるコト間違いなし！ 来期のＡＣＬの出場権を獲得するためには、この男の活躍が必須！ 」と選出理由をつづり、イニエスタ本人は「このMVPはチームに貢献することができた証なので喜んでいます。でも、何よりも10月はチームが一つになって素晴らしい戦いができたと思います。この流れで最後まで戦い抜きたいです」と意気込みを示した。
J2では、ファジアーノ岡山のMF上門知樹が受賞。同選手は、10月に行われたJ2の5試合に出場し4ゴールを記録した。
北條聡委員は「4得点1アシストと群を抜くパフォーマンス。2列目からの鋭い飛び出し、ボールを収める技術、ネットを射抜く決定力の高さが際立った。とりわけ、松本戦の2ゴールは見事の一語だった」と同選手を絶賛。上門は「10月のKONAMI月間MVPに選出していただき、本当に嬉しく思います。この賞を受賞できたのは、間違いなくチームメイトのサポートがあってこそだと思っています。チームメイトに感謝したいです！ まだまだ満足することなく、残りのシーズンをファジアーノ岡山のために1つでも上の順位で終われるように精一杯頑張ります。本当にありがとうございます」と感謝の思いをコメントした。
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原博実委員は「須藤監督になってから出場機会を増やし10月4得点1アシスト。10月の宮崎戦のベストゴールは、アウェーにも関わらずスタジアムに驚きの歓声が響いたくらい素晴らしいゴールだった」と同選手が決めたゴールを称賛。岩渕は「最近『自分は運がいい』と暗示をかけているのですが、まさか月間MVPを受賞できるほど運がいいとは思っていませんでした。自分のサッカー人生の励みになるような賞をいただくことができたと思っています。選出していただきありがとうございます。僕を助けてくれるチームメイト、応援してくれる皆様、そして支えてくれる家族への感謝の気持ちをまた次の試合からの僕のプレーで表現していきたいです」とコメントしている。
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