アーセナルがこの冬の移籍市場でリールのトルコ代表DFゼキ・チェリク獲得の可能性を探っているようだ。12日、イギリスメディア『フットボールロンドン』が報じている。
同メディアによると、アーセナルは今夏獲得した日本代表DF冨安健洋がレギュラーを務める右サイドバックに、高いレベルで競争が出来る選手をこの冬の移籍市場で獲得したい構えであるとのこと。そこで、今夏にも獲得が検討され、冨安よりも攻撃的なチェリクが候補に挙がったと伝えている。
また、フランスメディア『フットメルカート』によると、リールは財政状況が厳しいことから選手を多数売却する意思があり、その中の1人にチェリクが入っていると報じている。
さらに、『フットボールロンドン』は、かつてリールに所属し、現在アーセナルでプレーするコートジボワール代表FW二コラ・ペペとの関係性にも言及。右サイドでコンビを組んだ2018−19シーズンの活躍を再現し、ペペの復活を手助け出来るだろうと伝えている。
(同シーズン、ペペはリーグ戦38試合出場で22ゴール11アシスト、チェリクは34試合出場で1ゴール5アシストを記録)
現在リーグ戦8試合無敗のアーセナル。この冬の移籍市場で勢いを加速させる補強は叶うか。