限定公開( 48 )
子どもが大きくなり、もう着られなくなったベビー服。特に大変な新生児期や乳児期を共にした服は思い入れもひとしおですが、いつまでもタンスに保管しておくわけにはいかないですよね。やむを得ず捨ててしまった、知り合いに譲ったという方も多いのではないでしょうか。
ツイッターユーザーのシマヒラさん(@shimahira12)は、そんな新生児期の思い出が詰まったロンパースを裁縫でリメイク。元のデザインを活かし、とてもかわいいクマのぬいぐるみに変身させました。
素材となったロンパースは、現在0歳11か月になるシマヒラさんの息子さんが生後1か月頃まで着ていたもの。いつかこのロンパースでぬいぐるみを作りたいと考え保管していたといい、「夫がクリスマスにぬいぐるみをプレゼントしたい」と提案したことをきっかけに作ることにしたそうです。
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作り方は胸から上の部分を、頭の曲線に沿って裁断、仮で縫い付け、綿を入れて形を確認してから本縫いします。腕は最初に切った、胸から上の部分を使用し綿を詰めて作ります。
足のクマさんは近くの毛を切らないように注意してハサミで裁断。そのまま閉じても別布で足裏を付けても良いそうです。最後に中に綿をパンパンに詰めて、ボタン部分を縫い付けて完成。作り方の詳細は後日のツイートにて公開されています。
出来上がったぬいぐるみを見て、シマヒラさん自身びっくり。軽い気持ちで作り始めたそうですが、こんなに愛おしいぬいぐるみになるとは思っていなかったとのこと。
さらに、あまりのかわいさに心変わり。クリスマスプレゼントにするつもりが、「絶対に壊されたくないので大切に物を扱えるようになってからあげようかな」と考えるようになったそう。きっとつらいことも楽しいことも共にしてきた思い出深いロンパースですので、余計に愛着が湧いてしまう気持ち、良く分かります。
現在子育て中の方も、子育てがひと段落した方も、もしもまだタンスにこのようなロンパースがあれば、シマヒラさんのようにリメイクを検討してみてはいかがでしょうか。でもプレゼント用としては考えない方がいいでしょう。きっと手放すことが出来なくなってしまうでしょうから。
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<記事化協力>
シマヒラさん(@shimahira12)
(山口弘剛)
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