イングランド代表のガレス・サウスゲート監督が自身の契約延長交渉についてコメントした。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。
サウスゲート監督は2016年にイングランド代表の指揮官に就任。2018年に契約更新を果たし、現行契約は2022年までとなる同監督は、今夏のEUROでも決勝でイタリア代表に敗れたものの、準優勝まで導いたほか、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選では10試合を終え8勝2分と無敗で本大会出場を決めた。
同監督の去就をめぐっては、イングランドサッカー協会(FA)が契約延長を望んでいるとみられており、サウスゲート監督も状況が落ち着いた際に交渉に臨むとこれまで言及していた。
今回11月のインターナショナルマッチウィークを終え、間が空くことを受け、「適切な時期だ」とコメント。「複雑にはならない」と楽観視していることを明かした。
「私が普段ともにしているようなスタッフや、才能があって物分かりのよい選手たちとの仕事はとても楽しいものだ。欧州選手権や予選に集中しようと考えていただけで、それ以外に席に着かなかった理由はない」
「今は、(FAでテクニカルディレクターを務める)ジョン(マクダーモット)や(チーフ・エグゼクティブの)マーク・バリンガムとともに座り、すべてを検討するのに適切な時期だ。でもそれが複雑で難航するとは思っていない」