限定公開( 2 )
オリックスは17日、25年ぶりの日本シリーズを前に全体練習を打ち上げた。18日は休養に充て、19日のシリーズ前日練習に臨む。
10時30分から行われた練習はアップ後、山��颯一郎らがマウンドに登り、投内連係を再確認。その後、内外野の送球やカットプレーを確認した。セ・リーグの本拠地では投手も打席に立つことから、投手陣も風岡尚幸・守備走塁コーチの指導の下、走塁練習にも取り組んだ。
打撃練習なども行い、全体練習は約2時間ほどで終了したが、紅林弘太郎や太田椋、頓宮裕真ら若手に、後藤駿太、山足達也らも加わり、居残りの打撃練習も実施。マシンの球速を上げて打ち込むもので、関係者によれば「体感球速は160から170キロ」とのこと。空振りをする選手もいたが、普段から室内練習場では行っている練習であり、日本シリーズの初戦・2戦目に先発が予想される奥川恭伸、高橋奎二を特別に想定した速球対策ではないという。
決戦を前に、初めてシリーズに臨むT-岡田は「楽しく野球をやりながら、熱く戦いたい。結果として日本一になれたら、どんな形でもいい。1試合、1試合、全力で準備をして臨みたい」と抱負を述べた。
今季の交流戦では、ヤクルトに2勝1敗と勝ち越しているが、「ヤクルトはその頃とは違うチームになっていると思う。（相手投手の）立ち上がりをしっかりと攻めていければ、こちらのペースで試合を進められると思う。いい入り方をしたい」と、先手必勝を狙い、打線の援護を約束。「相手はどこであろうと、僕たちがやることに変わりはない。シーズン同様に、チーム一丸となって最後まであきらめない野球をしたい」と意気込んだ。
|
|
|
|
文・写真＝北野正樹（きたの・まさき）
|
|
|
|
このニュースに関するつぶやき
-
これだけ日本シーズンが始まるまで間が開いてしまうともう今年の野球は、終わったという気分になってしまう
-
0人
0件
-
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
スポーツ
