パリ・サンジェルマン(PSG)は、フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得へ動く可能性があるようだ。17日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
PSGでは、来年1月からフランス代表FWキリアン・エンバペが他クラブとの交渉を開始できることもあり、かねてより噂されていたレアル・マドリードへの移籍の実現が近づいているとされる。そこで同選手の後釜として、ヴラホヴィッチをリストアップしたようだ。
現在21歳のヴラホヴィッチは、昨シーズンの公式戦40試合に出場し21ゴールを記録。今シーズンはここまで13試合の出場で10ゴールを決める活躍を見せており、マンチェスター・Cやトッテナム、ユヴェントスら各国のビッグクラブからも注目を集めている。
なお、同選手はフィオレンティーナと2023年までの契約を結んでいる模様。そのため移籍金は8000万ユーロ(約103億円)と推測されているようだ。
今後の争奪戦が予想されるヴラホヴィッチだが、果たしてPSGへ移籍することになるのだろうか。