アンフィールドに乗り込む好調アーセナル…8年未勝利の鬼門もアルテタ監督「プレーする場所は関係ない」

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2021年11月20日 18:58  サッカーキング

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鬼門『アンフィールド』での勝利を目指すアーセナルのアルテタ監督 [写真]=Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督が19日、リヴァプール戦に向けた前日会見に臨んだ。

 代表ウィーク明け最初の試合となる試合に向けて、アルテタ監督はまずA代表に選手された選手たちについて言及した。

「(イングランド代表MFエミール・スミス・ロウについて)まずは試合終了直後に代表招集の知らせを聴いたので驚いた。しかし、彼にとってはとても良いものになった。私は彼が持っていた期待や周囲のそれを知っていた。そして、彼は本当に代表チームで楽しんでいた。昨日彼を見て、彼は国のためにゴールを決めることを喜んでいた。それはいつも特別であり、彼のことを誇りに思う。また、スミス・ロウだけではなく、ブカヨ(・サカ)とアーロン(・ラムズデール)も代表チームでスタメンに名を連ねたのはクラブにも良い兆候だと思う。

「(ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが早く戻ってきたことは)事前に計画されていなかった。我々は彼を評価する必要があり、どのようにしているかを見て、決定をする必要がある。いくつかの問題や軽傷の選手もいたので、今日は全員をチェックし、明日のプレーを見なければならない」

 また、この試合を勝ち点差「2」で迎え、勝てば4位浮上となることにもコメントした。

「勝利が目的だ。我々がクラブで持っているスタンダードは、常に試合に勝つこと。それには我々がプレーする場所は関係ない。勝つため、結果を得るためにアンフィールドへ向かう準備をする必要がある」

 そして、ここ8シーズン、『アンフィールド』で勝利出来ていない(2013−14シーズンから2分6敗で、直近5連敗中)ことについても触れた。

「何故もっと勝てないのか分からない。相手の質というのは大きな言い訳だ。昨年も『オールド・トラッフォード』(マンチェスター・Uの本拠地)と『スタンフォード・ブリッジ』で久しぶりの勝利を掴むまでは何年も勝てていなかった(それぞれ2006−07、2011−12シーズン以来の勝利だった)が、まずそこに行って勝てると信じなければならない。誰かがそのような考えを持っていないなら、明日アンフィールドに行く資格は無い。確かに最も難しいスタジアムの一つだが、我々は何が出来るか、何をしなければならないに焦点を当てる必要がある」

 リヴァプールからはMF南野拓実、アーセナルからはDF冨安健洋と、日本人対決実現にも期待がかかる一戦。リヴァプールとアーセナルの上位対決は現地時間11月20日17:30(日本時間11月21日2:30)キックオフとなる。

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