山本由伸、日本S初登板は6回1失点 24イニングぶり失点、粘る燕打線に苦しむ

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2021年11月20日 21:00  ベースボールキング

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オリックス・山本由伸 (C) Kyodo News
◆ 5回までに95球、6回に2四球を与えピンチ招く

 オリックスの山本由伸投手(23)が20日、ヤクルトとの「SMBC日本シリーズ2021」第1戦(京セラD大阪)に先発登板。最少失点で凌ぎ試合を作ったが、ヤクルト打線の粘りに苦戦し6回でマウンドを降りた。

 山本は2回、三塁・宗の失策などで二死一、二塁のピンチを招くも8番・宮本を空振り三振斬り。3回は連打で一死一、二塁としたが、3番・山田、4番・村上を連続三振に仕留めた。

 しかし両軍無得点で迎えた6回、2四球などで一死一、二塁のピンチを招き、6番・中村に先制となる中前適時打を許した。山本はレギュラーシーズン最終登板となった10月25日の楽天戦(楽天生命パーク)、11月10日のCSファイナルステージ・ロッテ戦(京セラD大阪)と2戦連続の完封勝利中。これが24イニングぶりの失点となった。

 なおも一死一、二塁のピンチだったが、7番・オスナを三ゴロ併殺斬り。先制されたものの最少失点で凌ぎ、6回112球、5安打1失点、9奪三振2四球の内容で降板した。

 オリックスは1点を追う7回裏、代打・モヤの右越えソロで同点に追いついたものの、8回表を託された3番手・ヒギンスが2ラン被弾。1−3と再び勝ち越された。

このニュースに関するつぶやき

  • 5安打1失点で、苦しむと言われるのが凄いけど、由伸に球数投げさせて6回で降板させた事が勝ちにつながった事を考えれば、ヤクルト打線が上手だったと言わざるを得ない。
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