ヤクルト奥川、日本S初登板は7回1失点 オリ山本との投手戦で白星権利ゲット

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2021年11月20日 21:24  ベースボールキング

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初回を無失点で切り抜け、ガッツポーズしてベンチに戻るヤクルト先発の奥川 (C)Kyodo News
◆ 2回は右翼・宮本が好捕、野手も盛り立てる!

 ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が20日、オリックスとの「SMBC日本シリーズ2021」第1戦(京セラD大阪)に先発登板。7回6安打1失点と力投し、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 レギュラーシーズンでチーム1位タイの9勝を挙げ、巨人とのCSファイナル第1戦(神宮)ではプロ入り初の完封勝利を挙げた右腕。日本シリーズでも開幕投手を託され、オリックス先発・山本と息詰まる投手戦を演じた。

 2回は二死からピンチを招き9番・若月に右翼後方への大飛球を許したが、右翼手の宮本がフェンスに激突しながら好捕。バックも堅い守りで右腕を盛り立てた。

 1点リードの7回、代打・モヤに同点となる右越えソロを浴びたが、直後の8回に自軍の4番・村上が中越え2ランを放ち3−1と勝ち越し。奥川は7回97球、6安打1失点、3奪三振2四球の内容で降板し、2点リードの8回から救援陣にマウンドを譲った。

このニュースに関するつぶやき

  • 8回のピンチ凌いで勝ったと思ったわ……パ・リーグやっぱり強い(ToT)
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