レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が20日、グラナダ戦に向けた前日会見に出席し、クラブ公式サイトにてコメントを残した。
代表ウィーク明け最初の試合となるグラナダ戦についてアンチェロッティ監督は以下のようにコメントした。
「選手たちが元気な状態で戻ってきてくれた。我々は現在、重要で興味深い時間を過ごしているという必要がある。チームは好調で、準備は万全だ。代表ウィーク前から続く素晴らしい流れをそのままキープ出来ることを願うよ」
また、日程が過密化している現代のサッカー界についても言及している。
「我々が多くの試合をこなさなければならないのは、初めてのことではない。ただ、間違いなく試合が多すぎるし、誰もが言っている。スケジュールが非常にタイトで、選手、クラブ、監督など多くの人が主張しているので、それを変える必要がある。サッカー界の今の流れは決して良いものではなく、変わることを願っている。試合と負傷者が多すぎるが故、サッカーのクオリティが落ちている」
加えて、2021−22シーズンここまでの評価を問われると、以下のように答えた。
「前回の代表ウィーク後、チームは改善され、我々はより継続性を求めるようになった。我々は自信を持っているし、素晴らしい流れがある。重要な試合を多く控えているので、継続していかなければならない・シーズンのこの時期を良い形で迎えている。私には大きな信頼と自信があるし、クリスマスまで上手くやっていくつもりだ」
勝利すれば首位キープとなるレアル・マドリード。試合は現地時間21日16時15分(日本時間22日0時15分)キックオフとなる。