藤枝MYFCは22日、MF谷澤達也が今シーズンをもって現役を引退することを発表した。
現在37歳の谷澤は静岡学園高校出身で、2003年に柏レイソルへ加入した。その後、ジェフユナイテッド千葉、FC東京、FC町田ゼルビア、SC相模原でのプレーを経て、2019シーズンから藤枝でプレー。今シーズンはここまで明治安田生命J3リーグで5試合に出場していた。
キャリア通算ではJ1リーグで164試合出場で15得点、J2リーグで288試合出場で27得点、J3リーグで99試合出場で10得点、リーグカップ戦で27試合出場で1得点、天皇杯で24試合出場で7得点を記録した。
現役引退を発表した谷澤は藤枝のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表した。
「今シーズンで引退します。高校を卒業してから19年間もサッカーが出来て本当に幸せでした。柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、FC東京、FC町田ゼルビア、SC相模原、藤枝MYFCで色々な経験をさせてもらいました。レイソルではJ1昇格。千葉ではJ1残留争いでの奇跡の残留一生忘れません。FC東京ではJ2優勝、天皇杯優勝、ACLに出場できたことは本当に最高の思い出です。ゼルビアでは同い年の深津、中島と一緒にプレーしたこと。相模原では初めてキャプテンマークを巻かせてもらい、藤枝MYFCでは地元でプレーできた喜び。今まで僕を支えてくれた皆さんに本当に感謝したいと思います。ありがとうございました」