政府が大谷翔平に国民栄誉賞の授与を打診も辞退「まだ早い」

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2021年11月22日 13:14  ベースボールキング

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エンゼルスの大谷翔平選手
◆ イチローは3度の辞退

 松野博一官房長官は22日、内閣官房長官記者会見の冒頭で、エンゼルスの大谷翔平選手(27)に対して、『国民栄誉賞』の授与について打診を行ったことを公表した。

 しかし、松野官房長官は「まだ早いので、今回は辞退させていただきたいとのことでありました」と、辞退の申し出があったことも明かし、「さらなる高みに向けて精進に集中するという強いお気持ちと受け止めています。国民とともに大谷選手の来シーズン以降の一層の活躍をお祈り申し上げます」とコメント。今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

 また、授与する方針となった理由については「今年の大谷選手の活躍は国民栄誉賞に値する大変な活躍であり、その活躍に関して政府としての祝意を表したいということから検討して打診した」と説明。投打の二刀流として活躍し、アメリカン・リーグのMVPを獲得した今季の成績などが評価された格好だ。

 なお、イチロー氏もMVPを受賞した2001年に授与を打診されたが辞退。262安打の最多安打記録を樹立した2004年にも打診を受けたが辞退し、引退後に受けた3度目の打診も固辞した。球界では過去に、王貞治氏、衣笠祥雄氏、長嶋茂雄氏、松井秀喜氏の計4人が国民栄誉賞を受賞している。

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