イングランドサッカー協会(FA)は22日、イングランド代表を指揮するガレス・サウスゲート監督、アシスタントコーチを務めるスティーブ・ホランド氏と新契約を締結したと発表した。なお、新契約は2024年12月までとなる。
現在51歳のサウスゲート監督は、現役時代クリスタル・パレスやアストン・ヴィラ、ミドルズブラでプレー。スパイクを脱いだ後はミドルズブラやイングランド代表のアンダーカテゴリーで指導し、2016年にイングランド代表の指揮官に就任した。
2018年に契約更新を果たした同監督は、今夏のEUROでも決勝でイタリア代表に敗れたものの、準優勝まで導いたほか、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選では10試合を終え8勝2分と無敗で本大会出場を決めるなど手腕を発揮している。
同監督は公式発表に合わせてコメントを発表。次のように喜びを語った。
「スティーブと私がそれぞれ延長できたことを嬉しく思っています。このチームを率いることは、素晴らしく特権的なことです。この機会に、マーク(バリンガム/チーフエグゼクティブ)、ジョン(マクダーモット/テクニカルディレクター)、そしてサポートしてくれた理事会、もちろん選手やサポートチームのハードワークに感謝申し上げます」
「私たちの目の前には大きなチャンスが広がっています。このチームが将来何を成し遂げられるのか、彼らやファンの皆さんの期待を背負っています」