ラ・リーガ・スマートバンク第17節が23日に行われ、サラゴサと日本代表MF柴崎岳が所属するレガネスが対戦。先発出場を果たした同選手は、69分までプレーした。
ラ・リーガ・スマートバンク第16節終了時点で3勝6分7敗のレガネス。降格圏に沈む同クラブは、23日に行われた第17節でサラゴサと敵地で対戦した。
降格圏脱出をはかりたいレガネスだったが、12分にアクシデントが発生。相手選手と競り合った際に、MFフェデ・ビコが足を痛め負傷交代を強いられた。しかし、負傷したフェデ・ビコの代わりに出場したMFラザル・ランジェロヴィッチが、相手DFの中途半端なバックパスをカット。そのままゴールキーパーをかわし、15分にレガネスが先制に成功した。
すると、69分に待望の瞬間が訪れた。ピッチ中央のスペースでボールを受けた柴崎が右足一閃。同選手の今季リーグ戦2ゴール目でリードを2点に広げた。
試合はこのまま2−0で終了し、リーグ戦4試合負けなしのレガネスは降格圏脱出に成功。同クラブは、28日に行われる第18節でラス・パルマスを“ムニシパル・デ・ブタルケ(レガネスの本拠地)”に迎える。
【スコア】
サラゴサ 0−2 レガネス
【得点者】
0−1 15分 ラザル・ランジェロヴィッチ(レガネス)
0−2 69分 柴崎岳(レガネス)