パレホ、グループ首位マンUとの“天王山”へ意気込み「すべてを捧げるつもり」

ビジャレアルのスペイン代表MFダニエル・パレホが、23日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）・グループF第5節マンチェスター・U戦へ意気込みを語った。22日、クラブ公式サイトが伝えている。

　CL・グループF第4節終了時点で2勝1分1敗の2位につけているビジャレアルは、23日に行われる第5節で首位マンチェスター・Uを“エスタディオ・デ・ラ・セラミカ（ビジャレアルの本拠地）”に迎える。

　マンチェスター・Uは21日、成績不振によりオーレ・グンナー・スールシャール監督の解任を発表。アシスタントコーチのマイケル・キャリック暫定監督の初陣となることについて、パレホは「このような状況では、誰もが警戒している。このレベルの選手であれば、逆境に立たされた時に最高のものを発揮するだろう」とコメント。さらに「今シーズン、トッテナムを3−0で破ったときのような、最高の状態のマンチェスター・Uと向き合う準備をしなければならない。彼らに大きな期待を寄せて試合に臨む」と最大限の警戒を示した。

　続けて、首位マンチェスター・Uと勝ち点「7」で並ぶビジャレアル。グループステージ突破への大一番に向けて、パレホは「非常に難しい試合になるし、ポジティブでなければならない。僕たちはホームでプレーするのだから、勝ち点3を得るためにすべてを捧げるつもり」と意気込みを語った。

　最後に、パレホは「来てくれるファンに感謝している。ピッチが満員になることは、僕たちにとって大きな喜びだから」と“グロゲ （ビジャレアルのファンの愛称）”へ感謝。また「勝ち点3を獲得して、みんなにラ・セラミカで毎年見れるとは限らないような素晴らしい試合を楽しんもらいたいと思う。願わくば、ハッピーになって帰りたい」と心境を明かした。