ヤクルト、痺れる接戦制し2連勝 高津監督「サンタナがよく打ってくれた」

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2021年11月23日 22:41  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・高津臣吾監督
【日本シリーズ第3戦】
○ ヤクルト 5 − 4 オリックス ●
<11月23日 東京ドーム>

「SMBC日本シリーズ2021」の第3戦が23日に行われ、シーソーゲームを制したヤクルトが連勝。今シリーズの対戦成績を2勝1敗とした。

 ヤクルトは0−1と1点を追う5回、二死満塁で6番・中村の中前2点適時打に敵失が重なり3−1と逆転に成功。その後、投手陣が試合をひっくり返されたものの、再び1点を追う7回、5番・サンタナの右越え2ランで5−4と再逆転した。

 先発の小川は2点リードの6回、4番・杉本に同点2ランを浴び6回3失点で降板。7回は2番手・スアレスがピンチを招き降板したあと、3番手の田口が逆転打を許した。

 それでも、なおも二死満塁のピンチで登板した4番手・石山が、代打・ジョーンズを空振り三振に仕留め見事な火消し。石山は1点リードに変わった8回も打者3人を完璧に封じ、イニングまたぎの好救援で勝利投手となった。9回は守護神のマクガフがピンチを招きながらも無失点締め。接戦を制し、第2戦に続き2連勝とした。

 高津監督は勝利監督インタビューで、「今日も抜きつ抜かれつ、一進一退のゲームの中で、最後にサンタナがよく打ってくれたと思います」と新助っ人の決勝弾を絶賛。投手陣についても「小川は最後2点は取られましたが、よくゲームを作ったと思います。あとを受けたリリーフも、フォアボールでの失点はあったんですけど、最後のマクガフがしっかり締めてくれたので、いい継投だったと思います」と労いの言葉を送った。

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  • サンタナは、勝負強い打者と思う。CSファイナルでも、2ラン打ってヒーローになっていたしね。ここぞという場面で、ホームランを打てる打者。
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