パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、マンチェスター・U就任の噂を否定した。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
マンチェスター・Uは21日にオーレ・グンナー・スールシャール監督の解任を発表。複数人が後任候補に挙げられているものの、第一候補となっているのはポチェッティーノ監督であることが報じられている。一部では同監督も就任に前向きであることも伝えられていたが、チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第5節マンチェスター・C戦の前日会見に臨んだ同監督はPSG続投を強調した。
「私は集中している。サッカーに集中している。私は子どもではないし、人生を通してサッカーをしていて、コーチとして12年過ごしている。そのような噂のあるところで仕事をしている。何が起こっているかは理解している。このようなことで気を散らすことはできない。噂はあるもので、それを受け入れなければならない。私たちは集中していて、クラブと選手たちが全力を尽くせるように100パーセントを捧げている。私はPSGでとても幸せだ。明日、できる限り最高の結果を得られるように集中している」
続けて、「他のクラブがしていることは私のビジネスではない。私はPSGで集中しなければならない。そして、話し間違えることもない」と過去話したことが間違って報じられているところもあると語った。
「私が過去にエスパニョールにいた時に言ったことがあるのは、サー・アレックス(・ファーガソン)に会うことが私の夢だということだ。今言ったことは全て誤解され、文脈を無視して解釈されてしまうと思うけどね。私はPSGの選手だった。クラブを愛しているし、ファンも愛している。私たちはリーグ・アンとCLを戦っている」
「私の契約は2023年までだ。今シーズンと、さらにもう1シーズンだ。違うことを言うつもりはない。PSGでとても満足している。これが事実だ」