浦和の豪代表DFトーマス・デンが今季限りで退団「生涯、ファンのみなさんは私の心の中に」
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2021年11月24日 15:58 サッカーキング
浦和レッズは24日、オーストラリア代表DFトーマス・デンが契約満了に伴い、2021シーズン限りで退団することをクラブ公式サイトで発表した。
クラブ公式サイトには、以下のようにデンのコメントが掲載されている。
「まず、2年間にわたるファン・サポーターのみなさんの素晴らしいサポートに感謝いたします。私が日本に到着した初日から、愛に満ち溢れたサポートをしてくれました。 チーム状況が厳しくなった時期でさえ、何一つ変わらず私たちを応援し続けてくれました。 どこへ行こうとも生涯、みなさんは常に私の心の中にいます。 けがで離脱する期間が長かったため、チームへ望んでいたような貢献をできなかったことが残念で仕方ありません。クラブ、選手、クラブスタッフ、浦和レッズに関わる全ての方々に成功が訪れることを願っています。またすぐに会えると信じています。 本当にどうもありがとうございました」
現在24歳のデンは、2015年にメルボルン・ビクトリーでAリーグ(オーストラリア1部)デビューを果たすと、2016−17シーズンは期限付き移籍でオランダ・PSVのリザーブチームであるヨングPSVに加入。稀代のゴールハンターだったことでも知られる元オランダ代表のルート・ファン・ニステルローイ氏の指導を受けた。1シーズン限りでメルボルン・ビクトリーに復帰すると、2017−18シーズンはAリーグのタイトルを獲得。2020年には、浦和への加入が発表された。同年シーズンの明治安田生命J1リーグでは、19試合に出場して1ゴールを記録。今シーズンは負傷離脱の影響もあり、リーグ戦は2試合の出場、ルヴァン杯では3試合、天皇杯では1試合の出場にとどまっている。
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