リーズが、今冬の移籍市場でチェルシーのイングランド代表MFロス・バークリーの獲得を検討しているようだ。23日、イギリス紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、現在プレミアリーグで17位に低迷し、「2年目のジンクス」に悩むリーズが攻撃的なMFの獲得を狙っている模様。そこで、チェルシーではここまでリーグ4試合の出場に留まり、本人も定期的な出場機会を求めるバークリーの獲得に興味を持っていると伝えている。
また、リーズはこの夏の移籍市場において、総額5000万ポンド(約75億円)を費やしたため、ローンでの契約を優先的に考えていること、バークリーにはリーズの他にも多くのクラブからも関心が持たれているため、リーズは素早く動く必要があることについても併せて報じている。
現在27歳のバークリーは、エヴァートンの下部組織出身。2011年にトップチーム昇格を果たし、その後2度のローン移籍を経験。その内の1クラブは、今回噂に上ったリーズだった(2013年に1か月の短期ローンで在籍)。2018年1月までエヴァートンへ所属し、その後チェルシーへ移籍。2020−21シーズンはアストン・ヴィラへローン移籍すると、友人であるイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(現マンチェスター・C)との共演も果たし、リーグ戦27試合に出場した。
果たして、バークリーは9年ぶりにリーズの地に降り立つという決断をするのだろうか。