リヴァプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが、リヴァプール移籍の選択に間違いは無かったと断言した。23日、リヴァプールの地元紙『リヴァプール・エコー』が報じている。
同紙によると、チアゴを巡っては、かつてともにプレーし、現在バルセロナで指揮を執るシャビ監督が『カンプ・ノウ』(バルセロナの本拠地)に連れ戻したいとの報道があった。しかしながら、チアゴはリヴァプールでのプレーに集中していると強調し、移籍の決断も含めて以下のようにコメントしている。
「いつも通り、プレーに集中している。噂は気にしていない」
「チームとの契約期間に集中している。出来る限りトロフィーを獲得したいし、このチームに対するコミットメントは最大だ」
「リヴァプールへの移籍は100%正しい決断だった。自分は勝ち、快適な場所から離れて、新しく、素晴らしい異なるサッカーをここにいるチームメートとユルゲン(・クロップ監督)のサッカーを試してみたかったんだ」
また、1年目に苦戦したことについても言及した。
「1年目はコロナウイルス陽性や負傷のため、なかなか試合に絡めなかった。多くの理由で苦しんだが、今シーズンは走り方、ボールの受け方、守備の仕方、攻撃方法の理解が深まった」
2021−22シーズンはここまで全公式戦8試合に出場しているチアゴ。リヴァプールをさらなる高みに導くことは出来るか。