トッテナムに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの負傷は深刻な可能性があるようだ。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ロメロは17日に行われたFIFAワールドカップカタール2022南米予選のブラジル代表戦でハムストリングを負傷。この影響で21日に行われたプレミアリーグ第12節のリーズ戦の欠場を余儀なくされた。
離脱期間は不明となっているなか、トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督がロメロの状態について言及。「私たちは次なる検査を待っている。正直なところ、私は彼のケガは少し深刻だと思う」と長期離脱を示唆した。
「私たちは待たなければならない。復帰までどれだけの時間が彼に必要かは私にはわからない。次の検査を待ったら、医者が彼の復帰までの詳細を教えてくれるだろう」
ロメロが長期離脱となれば3バックを採用するコンテ監督にとっては守備陣のやり繰りに頭を悩ませることになるが、同監督は来年1月の移籍市場で補強することには慎重であることも強調した。
「まだまだ長い道のりがあるので、1月のことは全く考えていない。私たちは多くの試合をプレーしなければならない。また、このスカッドの評価もしたいと思っている。今は現在のことについて集中している。なぜなら、今がとても重要だからだ。チーム全体のことについて多くの評価をしなければならない。その後にどうなるかということだ」