シメオネ監督、混戦のグループB突破へ自信示す「通過のチャンスは十分にある」

アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ（CL）について語った。24日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　同日にCLグループステージ第5節ミラン戦を迎えたアトレティコ・マドリードは、試合終盤に失点を許しホームで0−1の黒星を喫した。これでグループBは全勝の首位リヴァプールを除き、ポルトを含めた3チームが最終節で2位を争う展開に。ただ、シメオネ監督は試合後のインタビューで「悪いパフォーマンスだったとは思わないし、チームを非難することもない」とコメントすると、以下のように続けた。

「我々はより厳しいコンペティションを経験してきたため、楽観的で自信を持ち続けている。CLではどんな状況からも逃げられないし、何より我々には予選通過のチャンスが十分にある。最終節では、ふさわしいチームが決勝トーナメントへ進出するだろう。我々はまだ生きているし、活発的だ」

　アトレティコ・マドリードの同大会での次戦は12月7日、アウェイでポルトとの対戦を迎える。