オリックス・中嶋監督「勢いを与えてくれた」 太田&紅林の活躍称える

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2021年11月25日 22:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックス・中嶋監督
【日本シリーズ第5戦】
● ヤクルト 5 − 6 オリックス ○
<11月25日 東京ドーム>

「SMBC日本シリーズ2021」の第5戦が25日に行われ、接戦を制したオリックスが対戦成績を2勝3敗とし、逆転日本一に望みをつないだ。

 オリックスは2−2の同点で迎えた7回、今シリーズ初スタメンの8番・太田が、右中間突破の適時三塁打を放ち逆転。その後も代打・モヤの右前適時打、8回には7番・伏見に左中間突破の適時二塁打が飛び出し5−2とリードを広げた。

 しかし8回裏を託された4番手・ヒギンスが大誤算。先頭から2者連続四球を与え無死一、二塁を招くと、3番・山田に特大の左越え3ランを浴び同点に追いつかれた。

 それでも9回表、代打・ジョーンズが左越えソロを放ち再び1点リード。9回裏は今シリーズ登板となった平野が無失点リリーフで締め、同じく今シリーズ初登板となった5番手・山岡が日本シリーズ初白星を手にした。

 中嶋監督は試合後の勝利監督インタビューで「いやぁ、よかったです」と安堵の表情。この日は6番・紅林、8番・太田がそれぞれ2安打を放つなど沈黙していた打線が計14安打を記録。「若いふたりで点を取ってくれて、チームに勢い、勇気を与えてくれた」と若手を称え、決勝弾のジョーンズについては「同点に追いつかれてベンチが沈んでいる中、一発で(雰囲気を)変えてくれた。非常に頼もしい」と感謝した。

 崖っぷちで踏みとどまり決着は神戸に場所を移す第6戦以降へ。「追い込まれている状況は変わりませんが、最後まであきらめないで頑張りますので、山本由伸でタイに持っていきたいと思います」と、27日の第6戦先発が山本であることを自ら公表した。

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  • マクガフ、第3戦で劇場阻止してから3連投か。高津が現役じゃなくて良かったが、合併球団にも鈴木平がいれば。
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