ワトフォードを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、28日に行われたプレミアリーグ第13節のレスター戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
現在70歳のラニエリ監督は、これまでチェルシーやユヴェントス、インテルなど国内外のクラブを指揮。2015−2016シーズンはFW岡崎慎司(現カルタヘナ)が所属していたレスターの指揮官として、クラブをプレミアリーグ優勝に導いた。
今節は、10月からワトフォードの指揮官を務めるラニエリ監督にとって、初のレスターの本拠地帰還となった。試合はFWジェイミー・ヴァーディの2ゴールなどにより、ワトフォードは2−4で敗戦したものの、ラニエリ監督は「素晴らしい歓迎ぶりだった」と振り返っている。
また、ラニエリ監督は大雪の中での試合について「レスターとワトフォードのファンの皆さんに感謝したい。とても難しい日にここに来てくれて、感謝の気持ちを伝えたい」と述べ、試合を振り返った。
「我々は最後まで戦った。レスターよりも多くのチャンスを作ったが、我々はゴールを決めきれない場面があった。しかし、チームがチャンスを作ることが重要なので、私は前向きに考えている」
「4失点してしまったので、もっとうまくやれるはず。彼らの方が、よりアグレッシブで、より強い意志を持っていた。今日はクリスマスのようなコンディションだった。ピッチの問題ではなく、我々がミスを犯し、レスターがチャンスをものにしたから負けてしまったのだ」