オヤルサバル、不可解なゴール取り消し判定に憤慨「その場で6回も質問したけど…」
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2021年11月29日 14:12 サッカーキング
レアル・ソシエダのスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが、28日に行われたラ・リーガ第15節エスパニョール戦での主審のジャッジに苦言を呈した。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
25日に行われたヨーロッパリーグ(EL)で公式戦18試合ぶりの敗戦を喫したレアル・ソシエダは、ラ・リーガ第15節でエスパニョールと対戦した。MFダビド・シルバ、MFミケル・メリーノらが負傷離脱中の“ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)”はFWオヤルサバル、FWアドナン・ヤヌザイを中心に相手ゴールに迫るものの、ゴールを奪うことができない。すると、77分に痛恨の失点を許し、試合はこのまま0−1で終了。公式戦連敗を喫した“ラ・レアル”は3位に後退した。
同試合で起きた判定が物議を醸している。64分にMFアンデル・ゲバラのパスが主審のマテウ・ラオス氏に直撃。それでも、味方選手が先に反応したことでアドバンテージが取られ、FWアレクサンデル・イサクのゴールに繋がった。しかし、一度はアドバンテージを取ったマテウ・ラオス主審が、ノーゴールの判定を下す。このジャッジについて、オヤルサバルは「嫌な思いをして、怒って帰っている。彼にはその場で6回も質問したけど、論理的でまとまった説明をしてくれなかった」と胸中を吐露した。
また、オヤルサバルは「『自分にボールが当たったことで有利にはたらいた』と言っていたけど、ゲバラのパスは後ろにいるヤヌザイに向かっていた。彼は『パスが明らかにラ・レアルのものかエスパニョールのものかわからない』と話している…」とノーゴールの判定を下したものの、確証がなかったことに苦言を呈した。
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