ラツィオ戦2得点のメルテンス、恩師サッリ監督には「いつも感謝している」

ナポリに所属するベルギー代表FWドリース・メルテンスが、リーグ戦を終えてコメントした。28日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　同日に行われたセリエA第14節ラツィオ戦を迎えたナポリは、ホームで4−0での勝利を収めた。同試合に先発出場し2得点を挙げたメルテンスは、現在のラツィオのマウリツィオ・サッリ監督がかつてナポリを率いていた頃にセンターフォワードとして起用され、その才能を大きく開花させた過去を持つ。

　メルテンスは、そんな恩師について「サッリは僕に多くのことを教えてくれたし、僕の人生を向上させてくれた。僕は彼と一緒にいて幸せだったから、いつも感謝しているよ」とコメント。その後ベルギー代表としても転機を迎えた同選手は、改めて信頼を示した。

　サッリ監督は、2015年から2018年にかけてナポリを指揮。2014年から同クラブに所属するメルテンスは、2016−17シーズンにリーグ戦28得点を上げる活躍を見せた。