独身時代の元彼からの密告で、夫と親友の不倫を知った私。数々の証拠をおさえましたが、泳がせていました。しかしついに夫と親友が2人でいる現場に遭遇! 玄関先の物置の陰に隠れて待っていたところ、家の前にタクシーが止まり、隣には親友・ジュンコが。2人がキスをして別れるところを見て出て行き、冷静にいいました。
「ジュンコ、上がっていきなよ」さあ、これから2人をどう問い詰めよう。
ジュンコに「婚約者がいる」ということは事前に聞いていました。
ジュンコ:「一体いくら払えば気が済むのよ! 払ったら彼には言わないわけ?」と開き直った態度に腹が立ち、「もう出ていって!!」と私が怒ると泣きながらわが家を飛び出していきました。
その後、夫は平謝りです。
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夫の言い分はおおよそ正しいのかもしれません。ジュンコのことは憎いけど、夫の一方的にジュンコに罪を被せようとする態度には情けない男だなと思いました。
疲れた私は「もういいよ。寝たら」と話を終わらせ、ジュンコのSNSページから婚約者の連絡先をたどり、不倫内容をすべて送りました。
不倫のすべてが明らかになったことで、「本当にこの渦中に自分がいるの?」と今の様子をドラマでも見せられているようだと客観視する自分もいて、不思議な気持ちでした。
翌朝、学生時代から顔見知りのジュンコのお母さんに連絡を取りました。突然の連絡に驚きながらも訪問を承諾してくれました。婚約者の方からは「なんとか都合をつけて頂き、ジュンコ、夫、私の4人で話ができないでしょうか?」と返事があり、その晩、会うことにしました。
もう心底疲れました。すべてを投げ出して逃げたいくらいです。でもここまで状況が動いたらどうにかするしかありません。今日の2つの話し合いで私はすべて終わらせる予定です。長い1日になることでしょう。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃