セリーヌ・ディオンの半生を映画化、劇中で名曲をカバーした新たな歌姫誕生秘話

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2021年11月30日 09:00  ORICON NEWS

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写真セリーヌ・ディオンの半生を映画化した『ヴォイス・オブ・ラブ』(12月24日公開)で劇中のライブシーンの歌唱を担当したヴィクトリア・シオ
セリーヌ・ディオンの半生を映画化した『ヴォイス・オブ・ラブ』(12月24日公開)で劇中のライブシーンの歌唱を担当したヴィクトリア・シオ
 世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した『ヴォイス・オブ・ラブ』(12月24日公開)。平凡な少女が努力を積み重ねて大スターとなる爽快なサクセスストーリーと感動の大恋愛を、セリーヌの大ヒット曲の数々とともに描く。劇中のライブシーンと歌声がいかにして作り上げられていったのか、その制作秘話を明かす特別映像が到着した。

【動画】劇中で歌っているのはこの人!

 本作にとって重要なシーンとなるライブパートで歌唱しているのは、セリーヌ本人ではなく、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。世界中から選ばれた50人のトップアーティストたちによるオーディションを勝ち抜いて、圧倒的な歌唱力とその表現力で、セリーヌ本人と見紛う歌声を披露。名曲の数々を映画の世界観にあわせて絶妙にカバーしている。

 映像内では、「原曲を尊重し、忠実であるよう留意しました」と、本作の主演・監督・脚本を務めたヴァレリー・ルメルシエが語る。「マネをしすぎでも映画のためにならない」と語る楽曲プロデューサーのレミー・ガリシェは、映画のために「才能が豊かなだけでなく、柔軟性もあり表現力に富んだ歌声を持つ人物が求められた」と、この大役に抜てきされるには厳しい条件があった事を明かしている。

 そんな中、満場一致で選ばれたヴィクトリア。彼女は「アリーヌの人物像とセリーヌの楽曲を合致させないといけなかった。セリーヌの重厚な歌声より柔らかく仕上げて映画に合わせました。力強さが求められた箇所もあります」と、振り返っており、ただ歌を歌うだけでは成立しないこの大役に苦戦したそう。そんな彼女に対しヴァレリーは「1曲歌うたびにストーリーが展開します。母のため、息子のため、愛する人のための歌があり、張りのない疲れた声で歌う曲もある。ヴィクトリアはどんな曲も歌えた」と、彼女の表現力を絶賛している。

 制作過程ではヴァレリーが常につきそい、アリーヌの感情を吹き込んだそうで、映像内では、ブースで曲を歌い上げるヴィクトリアの姿や、ヴァレリー、ヴィクトリアが2人そろってピアノの前で歌を歌い、時には笑いながら、時には真剣に話し合いながら、楽曲を作り上げる姿が切り取られている。

 ヴァレリーは、本作の楽曲制作について「一番の難題でした」「誰もが知るヒット曲ばかりなので本家に遠く及ばないものを作る訳にはいかない」とプレッシャーを感じていた様子。それでも、「ヴィクトリアは全ての曲を特別な声で歌い上げました」とその出来栄えに自信をのぞかせている。

(C)Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l'huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga


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