小室哲哉、活動再開後初ワンマン「おひさしぶりです」 安室奈美恵ヒット曲など“デジタルオケ”で披露

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2021年11月30日 11:38  ORICON NEWS

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写真ワンマンライブ『Tetsuya Komuro Rebooting 1.0』を行った小室哲哉
ワンマンライブ『Tetsuya Komuro Rebooting 1.0』を行った小室哲哉
 TM NETWORKを再起動して音楽活動を再開した小室哲哉(63)が、11月26日と自身の誕生日の27日に、復帰後初のワンマンライブ『Tetsuya Komuro Rebooting 1.0』をビルボードライブ東京で行った。渡辺美里、安室奈美恵、宮沢りえ、乃木坂46、globeなど、世代を超えて名作を世に送り出してきたTKサウンドが、ピアノとシンセサイザーを駆使した“デジタル・オーケストラ”によって生まれ変わるスペシャル・ライブとなった。

【写真】一人でいくつものシンセサイザーを操る小室哲哉

 2日間4公演が完全ソールドアウト。オンライン配信されない26日の初演、午後4時の開演時刻を過ぎて、青いシャツをまとった小室が、客席を見渡しながら感慨深げにステージに登場した。ステージには、グランドピアノとシンセサイザーが5台。“音楽家・小室哲哉”が、本人名義で公式のライブ現場としては2018年のPANDRA(浅倉大介とのユニット)公演以来、ついに戻ってきた。

 ピアノに座り奏でられる1曲目は新曲。27日にファンコミュニティー『TETSUYA KOMURO STUDIO』で数量限定でリリースされたアナログレコードによる最新ソロアルバム『JAZZY TOKEN』より「Traffic Jam」。都会の喧騒を描いたジャジーなインストゥルメンタル楽曲で、敬愛するジャズ・ピアニスト、キース・ジャレットの影響を感じながらも、ドラムやベースなどトラックとシンクロしながら時折りTKらしいフレーズが挟み込まれた。

 第一声は「おひさしぶりです。3年ぶりにビルボードライブ東京に帰ってきました。僕の音楽業界のプロの歴史は1984年から始まっているんですけど、そこから2021年へ凝縮してお届けします。宇都宮隆(TM NETWORK)君が、ソロでカバー曲を歌うツアーで、僕が作ったアイドルへの提供曲を歌ってくれているので、その選曲とかぶらないようにしようと(笑)」とにこやかに語り、「来月舞台を観にいくんですけど、三井のリハウスのCMに出ていて、映画『ぼくらの七日間戦争』でデビューして。デビュー曲『ドリームラッシュ』も書いてるんですけど。そうじゃない曲で(笑)。宮沢りえさんで『My Kick Heart』を。めずらしく歌詞が先にあった曲です。つたないですけど僕が歌います。ね? 予想外な選曲でしょ」とユーモアを交え、会場がクスッとわいた。

 「My Kick Heart」のラストでは、小室の手による『ぼくらの七日間戦争』のフレーズも重ねるサービス。さらに、1991年にミュージカル向けに書いたサウンドトラック『マドモアゼル・モーツァルト』についても語った。本作は、“実は、モーツァルトは女性だった!”という大胆な着想で描かれた同名コミックスを原作としたミュージカルであり、日本のオリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座の代表作のひとつとして、今年、東宝による制作で再演されている。

 小室は「最近、『マドモアゼル・モーツァルト』を観に行って。我ながらいい曲だなって(笑)。今日はメドレーでお届けします」と語り、シンセサイザーが織りなすデジタル・オーケストラが鳴り響いた。ステージ上にたった一人で魔術師のごとくシンセサイザーを操り、TM NETWORK「Human System」でも引用した「ピアノソナタ第11番(トルコ行進曲)」のフレーズを織り交ぜ、35歳で天に召したモーツァルトからインスパイアされた自ら生み出した壮大なナンバーを繰り広げた。

 続いて、「この音を覚えている人いるかな? TMNの『EXPO』か『RHYTHM RED』のツアーでベルとして使っていて……。あ、みんなマスクしてしゃべれないから言えないよね(笑)。次は2000年ぐらいに戻りましょう。去年、海の上で弾いたのですけど。沖縄サミットの曲。プラス、2020年が混ざっている感じで」と、安室奈美恵に提供した「NEVER END」を披露。さらに、乃木坂46「Route 246」のインパクトあるイントロダクションが鳴り響く、時代を越えた“ヒット遺伝子”が紡がれた。

 翌日の誕生日公演はオンライン配信アーカイブで配信中(12月4日午後11時59分まで)。来年1月には大阪と東京でのビルボードライブ公演『HIT FACTORY #1』を行うことも発表された。

このニュースに関するつぶやき

  • しかし、この人、あの当時稼いだ金を、何に使ったのだろうか? まあ、恋人の生年のワイン(マルゴーだったか?とは言え…)に数百万円出していたらしいけど…
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  • そうだ!圭の前に、「小室」と言ったら、この男だった!!��������
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