山口、名塚善寛監督の来季続投を発表「応援したいと思ってもらえるようなチーム作りを」

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2021年12月01日 13:48  サッカーキング

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山口が名塚監督の来季続投を発表 [写真]=J.LEAGUE
レノファ山口FCは1日、名塚善寛監督が2022シーズンも続投することをクラブ公式サイトで発表した。

 クラブ公式サイトには、以下のように名塚監督のコメントが掲載されている。

「レノファ山口を支えてくれる、パートナー、そして、ファン、サポーターの皆様、いつもありがとうございます。今シーズンもコロナ禍の中、共に戦っていただきありがとうございました」

「このたび、2022シーズンの指揮を執らせていただくこととなりました。シーズン途中から指揮を執らせてもらい、来シーズンも続けて指揮をとるチャンスを与えて頂いたクラブに感謝しています」

「攻守にアグレッシブなサッカーで、みなさまに応援したいと思っていただけるようなチームを、選手、コーチングスタッフ、チームスタッフ、チームを支えてくださるみなさまとともに作っていきたいと思います」

「今シーズンも残り1試合あります。これまでと変わらずに、目の前の試合の勝利のために全力で戦いますので、最後まで共に戦ってください。よろしくお願いします」

 また、代表取締役社長の河村孝氏は「今シーズン、厳しい状況の中で監督を引き受けてくれたこと、そしてなにより、レノファらしい躍動感のある攻撃的なサッカーを体現してくれ、厳しいレギュレーションの中、来季もJ2で戦えるチーム作りをしてくれたこと感謝しています」とコメント。「来シーズンは、名塚監督が今シーズン見せてくれたサッカーをベースに戦っていきたいと考えています」と、現指揮官に対する信頼を強調した。

 現在52歳の名塚監督は、現役時代に日本サッカーリーグ1部のフジタ工業(湘南ベルマーレの前身クラブ)やベルマーレ平塚、コンサドーレ札幌(現在は北海道コンサドーレ札幌)に所属。バルセロナ五輪日本代表、日本代表でもプレーした経験がある。現役引退後、2002年からは札幌U−12のコーチに就任し、指導者としての道をスタートさせると、2013年からは同クラブのトップチームコーチを担当。2018年に山口のコーチへと就任し、2021年9月には渡邉晋前監督の退任を受けて後任の監督となった。

 現在、山口は明治安田生命J2リーグで41試合を消化し、10勝12分19敗。勝ち点42で15位につけており、今シーズンのJ2残留を決めている。

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