リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、リーグ戦について言及した。2日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
1日に行われたプレミアリーグ第14節でエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を迎えたリヴァプールは、1−4の勝利を収めた。これで前々節、前節に続く4得点を挙げ、リーグ戦は3連勝。今節も首位チェルシーと2位マンチェスター・Cにがっちり食らいついたクロップ監督は、試合後の取材で以下のように語っている。
「私がリヴァプールの指揮官に就任して以来、グディソン(・パーク)で見せた最高のパフォーマンスだったと思う。今夜のように落ち着いていたことはなかったし、説得力があったこともなかった。だからこそこの試合に勝てたのだと思うし、とても嬉しく思っている」
「でも、これが我々の基準であり、あらゆるチームに打ち勝つために到達しなければならないレベルであることを示している。振り返ってみると、グディソンのダービーで『素晴らしい試合だった、ほぼ完璧だった』と思ったことは一度もなかった。つまり、改善の余地が多くあったのだ」
「私は、サッカー的に非常にアグレシッブであり、本当に成熟した姿を見せたいと思っていた。今夜は今までとは違う考え方で戦うことができたと思っている」
現在3位につけるリヴァプールの次戦は4日、第15節ウルヴァーハンプトン戦を迎える。